材料開発・設計開発から超精密加工まで一貫生産

当社独自の鋳込み成型の特長を活かした大型セラミックス、
最新のセラミックス3Dプリンタによる精密・精緻な造形、
多くの実績・ノウハウがある超精密加工、
わたしたちはセラミックスメーカーの強みを活かし、
お客様の課題解決に様々な特性を活かしたモノづくりをご提案いたします。


セラミックスの選定

機械的特性や熱特性、電気特性など様々な特性をもつ各種のセラミックスを、目的に合わせて選定・ご提案いたします。


形状検討・強度計算・設計

お客様の目的に応じて、成型時に必要になる素材特性に合わせた強度や、後加工を見越した形状検討など、多くの実績を元に必要な設計を行います。


成形・焼成

当社独自の成型技術「浸透Vプロセス」をはじめ大型セラミックス成形ノウハウを活かした製造を行っています。また大型だけでなく、最新のセラミックス3Dプリンタによる、複雑かつ精緻な成形が可能になります。


超精密加工

年々お客様からの加工精度は向上しており、当社ではセラミックス製4000mmの長さに対して真直度1μmが可能です。これは業界でもトップクラスの高精度加工です。
この技術は当社の「セラミックス製精密基準測定器」にも活かされています。


構造セラミックスとは

構造セラミックスとは、機器や装置、構造物などの部品(構造部品)に使われるセラミックスを指します。機械的、熱的、電気的、化学的な性質が重要視され、自動車部品や精密機械部品、化学機械部品、工具、スポーツ用品、家庭用品など、さまざまな分野で応用されています。

構造セラミックスの代表的な例としては、古くから使われている、耐火物や陶磁器、タイル、レンガをはじめ、磁器の高い絶縁性を利用して作られる電力用碍子(がいし)などが知られています。

従来のセラミックスは、天然原料をそのままに近い形で利用していたため、安定な特性を持った工業製品を作り出すことは困難でした。しかし近年、高純度の原料が生産されるようになり、更には自然界には存在しない物質原料も開発・生産され、製造技術も格段に進歩したため、一定の品質を保ちながら、機械的、熱的、電気的、化学的な特性を発揮した、様々な構造セラミックスを製造することが可能になりました。

応用分野

構造セラミックスは、機器や装置、構造物などの部品(構造部品)に使われるセラミックスです。セラミックスは、従来の素材と比べて耐熱性や強度に優れ、軽量化にも適しています。また、分子構造が高温でも崩れにく、高温環境でも安定した性能を維持するため、幅広い分野で応用されています。

自動車・交通関連

各種生産技術

半導体・精密機械

液晶パネル関連

航空・宇宙開発

バイオメディカル

我々の開発・受託業務

新東Vセラックスの構造セラミックス開発・受託業務は、弊社独自技術「浸透Vプロセス」を中心に様々な技術を駆使し、大型でなおかつ複雑な形状のセラミックスを高品質に開発・製作します。お客様の要望・課題を共有し、セラミックス素材の選択・開発段階から、設計・製造に至るまで、構造セラミックスにおける長年のノウハウと実績でベストソリューションを提供します。

また、製品開発はもちろん小ロットの試作品の開発・製造、セラミックスに関する相談にも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。