新東Vセラックス独自の「浸透Vプロセス」
新東Vセラックスの独自技術「浸透Vプロセス」は鋳造で用いられている「Vプロセス法」をセラミックスの成形に応用した技術であり、大型でなおかつ複雑な形状のセラミックスを高品質に製作できる新しい鋳込み成形技術です。
従来のセラミックス成形法(CIP成形、石膏型鋳込み法など)では製作できない製品形状を実現します。


「浸透Vプロセス」の特長
大型・長尺の成形・製造

4mの長尺や、肉厚50mm超のセラミックス製品を高い加工精度で実現。独自成形技術の「浸透Vプロセス」により、大型・長尺製品であっても、設備にかかる費用・工数・原材料費を抑えて制作することが可能です。
1μm/m以下の超精密加工

超精密平面研削盤により構造セラミックスの真直度1.0μm/m以下、平面度1.0μm/m以下を実現(4mを超える製品で真直度最大0.5μm/mまで納品実績あり)。高精度の各種測定機器としても多くの導入実績があります。
コスト・リードタイム

従来のセラミックス成形法ではCIP(冷間静水圧プレス)と呼ばれる装置を用いるため、使用する原料は製品重量の約2~4倍となり、多額のコストがかかるという問題があります。原材料のロスを抑えた鋳込み成形技術「浸透Vプロセス」では、コストを抑えるとともにリードタイムの短縮も可能です。
社内一貫体制

素材の選定・解析・手配から企画・設計〜成形〜焼成〜加工にいたるまで社内一貫体制でお客様の要望を実現。セラミックスのスペシャリストとして、数多くのお客様の課題を解決してきました。